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昨日はライブ、今日はバイト。明日もバイトで、夜練習。よしよし、お前は頑張ってるなと自分に言い聞かせている。最近思うのだけれど、毎日つらい、どうしようもない、泣きたい、どうしてこんな毎日を送らなきゃいけないんだろうと考えて苦しくなってしまう人は、自分を褒めることが苦手な人なんだと思う。自分自身の努力を、仮想のもう一人の自分を設定して「よくやってるな」と褒めながら生きれば、多分結構毎日楽しい。辛い毎日を過ごしている人は、誰かに褒めてもらうよりまず先に、自分を自分で褒めてみると気持ちは随分楽になると思う。そんなことを考えてる自分は、順調に甘ったれた人生をつきすすんでいる。

 

ライブは正直、うーん。悔しかった。終盤声が出なくなったことは、もちろん悔しいけれど、ライブが上手い人ならきっとどうにかなる。しかし昨日はその時点からどうにも気持ちが悲観的になってしまって、最後は「ごめんなさい」という気持ちで長く頭を下げた。いつもは「聴いてくれてありがとう」のお辞儀だが、今回はどちらかというと懺悔の念が強くて、最後の音を全員で鳴らして頭を下げた瞬間が一番悔しかった。ひしひしと色々なことを感じた。僕はまだまだ、まだまだだ。悔しいけれど、それは事実だし、その事実を真っ向から受け止めるのは荷が重すぎて打ち上げで酒を飲んでしまった自分がまた恥ずかしくなって帰り道は少し涙目になった。

 

本当は、自分の心のど真ん中と少し距離を置いた日記を書きたいと思っている。そうやって書くことが一番、自分の気持ちに近付く気がするから。今日は反省してばっかりだ。