2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ムンク展に朝からいった。とんでもなく良かった。個人的には「病める子」が一番好きで、これは病床にあった彼の姉をモデルとして描かれた作品なのだが、こういう作品を、誰かに「好き」と言うのは難しい。というか、なんだか少し不謹慎な気がして後ろめたい…
昨日はレディ・バードを早稲田松竹に観に行き、その後図書館にこもって町屋良平「しき」を読了した。今朝は早い時間からバイトに行き、昼を食べてから少し午睡をして今はミシェル・リオの「踏みはずし」を読んでいた。主人公が自分に宛てられた手紙を読んで…
帰りの電車はバカみたいに混んでいて、本を読む気にも映画を観る気にもならずひたすら息苦しい車内に耐えながらエレカシを聴いた。20数年間東京に生き続けてきたが、こんな地獄みたいな電車にはもう乗りたくない。慣れなんてものはない。死んだ目になるだけ…
昨日は少し飲み過ぎて遅めの起床。ゴーストワールドを今日ツタヤに返却しなければならなかったので観た。これは単なる青春映画に終わらないことはなんとなくわかったけれど、何がどう深いのか上手く説明できない。最後に主人公はバスに乗り、どこへ向かった…
おれのことを嫌いな人が絶対にいるが、おれは、おれ自身がその人よりおれのことを嫌いでいないと恥ずかしくて生きていられない。
昨日はライブ、今日はバイト。明日もバイトで、夜練習。よしよし、お前は頑張ってるなと自分に言い聞かせている。最近思うのだけれど、毎日つらい、どうしようもない、泣きたい、どうしてこんな毎日を送らなきゃいけないんだろうと考えて苦しくなってしまう…
自分より何十歳も年齢が上の人が、毎日何冊も何冊も本を読み、性懲りも無く「人生ってなんだろう」「幸せってなんだろう」と考えて、考えても考えても答えが見つからずに、そして見つからなくても、あるいは見つからないがゆえに、どこか前を向く手掛かりを…
最近ブログを書くペースがまた落ちてしまっているのは、日々忙しく生きているからだと言いたいところではあるが、大して忙しく生きているわけでもないし逆に忙しくしていればしているほど書き記したい感慨は増えていくもので、つまり、何も言えないのである…
体調を崩して丸一日寝ていた。おかげで本をたくさん読めた。鷺沢萠「川べりの道」は、何回読んだかわからないほど読んだけれどやっぱりいい小説だ。この小説を読むと、普段生きていても中々気付かない、けれど自分が大切にしている、失くしたくない何かに知…