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昨日23歳になった。あまり感傷的にはならなかった。だけど今日、吉祥寺のuplinkで映画を観ようとしたらホームページに「ユース割引(22歳以下の方)」の記載あり、僕はもうyouthではないのだと痛感させられて泣く泣く1800円をお支払いした。意外とこういう、予期しない出来事から齢は意識させられるのか…と思った。

とてもいい映画だったのでなんでもよくなった。

 

最近は、毎日毎日やらなければならないことも放ったらかしで映画を観たり本を読んだりしている。自分の頭で考えることよりも何かを受容する側に回る時間の方が圧倒的に多いのに、なんだか色んなことを経験して色んなことをわかったようなつもりになってしまっている。それが良くないことなのは、最近の自分の生活を見れば明らかだ。誰かにすがるのも、誰かのせいにするのも、どんどん上手くなってきた。日々が単調に過ぎていくのは季節の移ろいが早いせいだとか、何かを忘れてしまうのは必然だとか。そんなわけないのだ。急に恥ずかしくなった。先ずは部屋の片付けから始めるか、でも物が多いから何かを捨てることから始めなければいけないのか。そんな思いに至った今日のことを、いつかちゃんと思い出したくて今日も日記を書いた。